公益社団法人神奈川県宅地建物取引業協会　

2017年2月号
No-125

発行責任者　相模南支部長　大塚亮一

製作責任者　相模南不動産事業協同組合理事長　長沢正彦

　２０１７年（平成２９年）の滑り出しは如何でしたか？
　天皇陛下の「生前退位」についての議論が始まりました。長かった激動の「昭和」から、新たな「平成」となって暫くが過ぎ、新たな秩序と新たな火種が世界にも我が国にも芽生えてきています。そして、その「平成」も務めを終えようとしています。

　先日、小田急ホテルセンチュリー相模大野の８階にて、恒例ともいえる「新年合同賀詞交歓会」を催しました。ご来賓の方々も含め、総勢１１１名のご参加を得て、無事納める事が出来ました。これも偏に会員の皆様、役員の方々の「無償の愛」によるご協力の賜物と深く心より感謝致しております。
（賀詞交歓会での挨拶文をリンクします。こちらをクリックして下さい！！）

　支部はいよいよ年度末に入り、来年度の事業計画や予算編成について各委員会が総会に向かって活発な動きをみせる時期となります。特に総務・財務委員会は大忙しでしょう。

　２月には、２０日（月）に研修相談委員会とレディース委員会による公開セミナー・・・
クレーム対応も伝授する、谷　厚志氏が・・・心をつかむ！「誰からも好かれる話し方」みるみるファンが増えていく！「接客×笑いの法則」という演題でお客様の怒りを笑顔に変える魔術を披露してくれます。

　また、翌日の２１日（火）の１８時から、青年部会と組合のコラボによる「ボーリング大会」がホテルラポール千寿閣で開催されます。第３回目になるのでしょうかね。楽しみな賞品もありそうです。奮って応募して下さいね。

　２０日のセミナーの案内は、１月の定期配布物の中に入っています。無くした方は事務局に問い合せて貰えば対処してくれると思います。代表の方に限らず従業員の方、また賃貸の大家さんなどを誘ってみてはどうでしょう？

　２１日のボーリングの案内はＦＡＸで届いているかと思います。これも無かったら事務局にお問合せ下さい。（また、ＦＡＸなどで案内があるかと思います。）

　その他、政策推進委員会は、９日に本部での本支部合同委員会に出席し、座間市、相模原市（事前に相模北支部との調整を行います。）に対する政策要望をまとめ、その他、国・県に対する地元からの要望事項を提言する作業を行います。

　また、広報啓発委員会では支部の会報である「宅南会報」の作成に当たります。また、本部の「宅建ジャーナル」に同委員会の担当による相模南支部を紹介するコラムが掲載されます。是非ご覧ください。

　インフルエンザ・ノロ・マイコプラズマ肺炎・そろそろ花粉症・・・・・トランプ病、
　「トヨス＆オリンピック病」なんて新しい「病」の症候群まで発生しそうな世の中ですが、
皆さんの英知と気合で乗り切って今年も満開に咲き誇る「さくら」の季節を迎えましょう。
　今月も皆様が笑顔で過ごせますよう祈っております。

支部活動の報告　

支部顧問・井口司法書士からの耳より情報

住民票の除票や除かれた戸籍の附票

　不動産登記や自動車登録等における所有者等を特定するため、一般的には「住所と氏名」の情報が用いられています。この際に「本籍」の情報を使用することは、あまりないようですので、住民に関する情報は、とても重要です。

　不動産や自動車の所有者等が住所を異動せず、永年同一の場所に居住している場合には、住民票情報を取得することで所有者等本人を把握することができます。

　ところが、この所有者等が住所を１回でも異動してしまいますと、不動産や自動車の登記・登録情報に記載の住所により、所有者等本人を把握できなくなることがあります。例えば、所有者等が住所を市外に異動してしまいますと、もともとの住所地の住民票は除票となってしまいます。転出間もない時期ですと、登記・登録情報上の住所地で住民票の除票が取得できますので、これにより所有者等の転出先の住所を把握できます。
　
　ところが、転出から時間が経過してしまいますと、登記・登録情報上の住所地では住民票の除票が取得できなくなってしまい、所有者等がどこに住んでいるか分からないという結果が発生してしまいます。一般的には、住民票が除票となって５年を経過すると証明書の発行が受けられない状況です。

　昨今、所有者の所在の把握が難しい不動産が増加しているとのことで、国土交通省でも「所有者の所在の把握が難しい土地に関する探索・利活用のためのガイドライン」を策定しました。このガイドラインの中においても、住民票の除票の問題を指摘しており、所有者の所在を把握するため、住民票が除票となって５年を経過した後でも、その情報が残っている場合には証明書を発行することが提案されています。

　ところが、昨年末ころから、愛媛県松山市が５年を経過した住民票情報や除かれた戸籍の附票の廃棄を、愛知県豊橋市が平成改製原戸籍の附票の廃棄を発表しました。上記のガイドラインに逆行する対応です。

　この流れが続きますと、不動産の売買や登記の際に問題が生じるケースが増えてしまいます。愛媛県松山市の例では、一般社団法人松山宅建協会や愛媛県司法書士会が住民票の除票等を廃棄しないよう求める要望をしていますので、今後の対応が注目されます。地元相模原市においても、今後、５年を経過した住民票の情報や除かれた戸籍の附票を証明書として発行する対応をして欲しいと考えています。

現代のお客様は感性も情報も豊かで、接客対応は特に注意が必要です。言葉ひとつでクレームとなることもあります。
クレーム対応の達人が、接客、部下とのコミュニケーション、家庭でも使える「相手を笑顔」にする話し方のコツを伝授します。　
日 　時：平成２９年２月２０日（月）　午後２時～４時３０分　　　　受付：午後１時３０分～
場 　所：ホテルセンチュリー相模大野　８Ｆ　フェニックス
受講費：無料
申込み：事務局まで

尚、セミナー終了後、午後５時より７階ボン・ロザージュにて懇親会があります。
参加費は２，０００円になります。
　　　

みなさんご一緒に!　　参加お待ちしています!

宅建協会
相模南支部

既にご存知の方も多数おいでの事と思いまずが、宅建相模南支部もFacebook(フェイスブック)に
デビューしております。
支部の行事や、イベントのお知らせ、また　その様子等をリアルタイムにUPして参りますので、
既に利用している会員の方はもちろん、えっFacebookって何?　と言う方も、このタイミングに是非
参加して楽しんで下さい。
宅建協会でも他の支部は既に参加している支部もありますし、業界仲間も多数参加しています。
疎遠になっていた旧友に再会できたり、中にはビジネスに利用している方も多数おります。
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これからはネット上でも、支部の情報交流しましょうね! 待ってますっ!!

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(公社)全日本不動産協会　　相模原支部

長沢正彦理事長より会員の皆様へ

組合からのお知らせ

　　　　　 ※ボーリングシューズ等の準備は一切不要です！
　　　　 　※お申込みは事務局まで
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

第28回　仕事に役立つ住まいと暮らしのコラム

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今月も皆様のお仕事に役立つ情報を掲載させて頂きますので、是非　お仕事に活用して下さいね!

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